東京女子プロレスのインターナショナル・プリンセス王者、伊藤麻希(26)が、アイドルグループ「SKE48」荒井優希(23)とのV2戦(19日、東京・両国国技館)へ意気込みを語った。
昨年5月に荒井のデビュー戦の相手を務め、その後の成長も間近で見てきた。
「(活動拠点の)名古屋と東京で距離もあるのに、頑張って弱音も吐かずに続けている姿はすごい。堂々としていて、自信があるんだろうなっていうのがすごく分かりますね」と評価する。
荒井からは「デビュー戦が伊藤さんだったから今もプロレスを続けている」と尊敬のまなざしを向けられているが、王者は「人の人生を狂わせるレスラーになれたことを誇りに思えます。
だから、荒井優希の人生をもっと狂わせてやろうと思います」と不敵な笑みを浮かべた。
特に今回の一戦は、荒井の大化けが期待できるという。
今月発売となったSKE48の新曲「心にFlower」の選抜メンバーに入っていないからだ。
伊藤は「そのことが多分、プロレスに対するモチベーションになってると思うんです。
悔しいからプロレスで頑張ってやろうという。
そういうネガティブな感情をエンジンに頑張るのが好きなんですよ。私自身、負のパワーでここまで来たので」と分析する。
さらに「荒井には正統派なイメージがあると思うんですけど、涙や怒りをどんどん出してこいと思っていたので、今回は超いいタイミングだと思います。
私も荒井のネガティブを引き出したい」とした上で「泣きながらタップアウトする姿を両国国技館でファンの皆さんに見せてあげようと思います」と宣言した。
最後は「勝ってから言いたいことがあるんですよ。
荒井には、明らかに1つ足りないものがある。
それを勝ってから言おうと思っているんで、楽しみにしてほしいです。ヒント? その道は、私はすでに通ってきた道とだけ」と気になる言葉を口にした伊藤が何やら不気味になってきた。
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Source: SKEまとめもん