HKT48下野由貴(24歳)さん、東京の芸能事務所「YOUNG，WILD＆FREE」に移籍。女優に転身

　「幸せな時間をありがとうございました。行ってきます」。HKT48チームKⅣの1期生・下野由貴（24）が10日、福岡市の「西日
本シティ銀行　HKT48劇場」で卒業公演に臨み、11年のアイドル人生に別れを告げた。今後は所属事務所を「YOUNG，WILD＆FREE
（ヤングワイルドアンドフリー）」に移し、東京を拠点に俳優として活動する。

　「本当に実感がない」まま幕を開けた最後の公演。序盤から涙する5期生たちを見て「泣いてくれる後輩がいてよかった」と笑
顔でステップを踏んだ。

　アンコール後には、卒業した1期生が4人登場。熊沢世莉奈とダブルセンターで「隣の彼はカッコよく見える」を披露した後、
田中菜津美、松岡菜摘、深川舞子、本村碧唯を加え「君と虹と太陽と」を笑顔で歌った。

　青色の卒業ドレスに着替えると「サヨナラで終わるわけじゃない」を歌いながら涙。「HKT48に下野由貴がいたことを誇りに
思ってもらえるように覚悟を持って一歩を踏み出したい」と決意を新たにし、メンバーには「自分を好きになれないときも、私
はみんなのことを大好きだって、忘れないで」と思いを伝えた。

　アイドルとして最後に選んだ曲は、初めてステージに立った喜びを歌う「初日」。劇場公演出演回数1086回を誇る「座長」ら
しい幕切れだった。
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1026691/

YOUNG，WILD＆FREE（ヤングワイルドアンドフリー）
https://www.ywf-hm.com/

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